頭痛・片頭痛


□ 頭痛のせいで日中の気分が最悪だ
□ 曇ったり雨が降ると頭が痛くなる
□ せっかくの週末なのにいつも頭痛で何もできない
□ 市販の頭痛薬を飲んでも、他院に通っても頭痛がとれない
□ 職業柄で頭痛はつきものだと諦めている

ひょっとしてこちらのページを見ているあなたもこんな事で「頭痛」に悩まされていませんか?

頭痛の根本的な原因っていったいなんなの?」そんな疑問から「頭痛はどんな治療で解消するのか?」までみていきたいと思います。

そもそも頭痛の人ってどれぐらいいるの?

日本では人口の約3人に1人が頭痛に悩まされていると言われています。

それは人口の約4000万人が頭痛で悩まされているという事です。

頭痛にも様々な種類の頭痛があるのですが、大きく分けて3つの頭痛に分類できます。

*頭痛の分類と人口
1位 緊張型頭痛(約2200万人)
2位 片頭痛(約840万人)
3位 群発型頭痛(約1万人)
4位 その他の原因が分からないの頭痛

群を抜いて多いのが緊張型頭痛です。

その次に多いとされているのが片頭痛です。

また緊張型頭痛に男女差はないものの、片頭痛は男性よりも女性の方が4倍多いと言われています。

その理由としては、性別による筋量の差や、女性はホルモン分泌の兼ね合いだと考えられます。

ストレス社会と呼ばれるこの時代に頭痛・片頭痛とはうまく付き合わないといけません。

一般的な頭痛・片頭痛のメカニズムと対処法

①緊張型頭痛の一般的な原因

緊張型頭痛は首や脳の血行が滞る事によっておきます。

常にストレスを受けた状態が続くと首や脳の血管が収縮した状態が続きます。

肩こりや首のこり発生する原因が似ているため、肩こりと一緒に起きるのはおそらく緊張性頭痛です。

②片頭痛の一般的な原因

片頭痛の場合は緊張型頭痛とは逆に血管が広がり炎症を起こし起きます。

原因として疲労、空腹、光や音などの刺激、睡眠バランス、女性ホルモンの分泌異常などが考えられます。

また片頭痛は女性に多いことから、女性ホルモンの分泌異常が深く関わっていると考えられます。

週末に片頭痛が起きる原因として、日常の心身ストレスから解放された状態で、血管が広がって片頭痛が起きます。

③頭痛・片頭痛の原因と一般的な対処法

一般的に考える頭痛は原因が不明のものが多いです。

その中でも特にスマホ・デスクワークなどによる長時間の同じ姿勢仕事家事育児ストレスなどが原因としてあげられます。

一般的な頭痛の対処法としては市販の医薬品、定期的な運動またはストレッチ、入浴をするなどです。

利用する機関としては病院、鍼灸、整骨院、指圧、マッサージ、整体などを選択される方が多いです。

カイロプラクティックからみる頭痛のメカニズム

「あー頭痛をはやく解消したい!」その気持ちは分かります。

しかし頭痛の根本的な解消をするのに大切な事は、「なぜ頭に痛みが起きるのか?」そういった身体が私たちに伝えるメッセージの謎をひも解いていく事です。

頭痛は「頭周辺に負担がかかってきていますよ。」という最初の警告のようなものです。

負担がかかっているところに対して痛みという形のメッセージで私たちに訴える事は、頭痛を抱えている患者様からすれば悩むほど嫌なものではありますが、実は人体の防御反応として当たり前の反応です。

もし仮にこの最初の警告の頭痛が起きずに、症状が進行していればもっと症状は加速しているかもしれません。

それだけ頭痛は私たちにとって大切な身体からのメッセージなのです。

そして実は頭痛の根本的な原因は頭にはないのです。

じゃあ頭痛の根本的な原因はどこにあるの?

頭痛の原因は筋肉を支配する神経、ホルモン分泌をコントロールするいずれかの神経に圧迫があるのです。

慢性的になると頭痛はいよいよ一般的な対処法では、解消する事が難しくなります。

頭痛を筋肉のマッサージで治そうと思っても、お薬を飲んで治そうと思ってもその時だけは改善されてもまた数日経つと頭痛が起こるのは「頭痛の根本的な原因は神経の圧迫」にあるためです。

カイロプラクティックからみる緊張型頭痛のメカニズム

緊張型頭痛の主な原因は首や頭の筋肉を支配する神経の圧迫によるものです。

筋肉を支配する神経の圧迫の初期症状として「痛み」や「こり」といった筋肉の問題を起こして、私たちのそこの筋肉をそれ以上使わせないように自主的にコントロールしています。

人体の機能として身体に何か負担がかかると、必ずそれを抑えるために自律神経の交感神経でコントロールしようとします。

自律神経の交感神経は外部からのストレスを感じた際に、「コルチゾール」というホルモンを分泌を促して私たちの身体をコントロールします。

その反面でコルチゾールは毛細血管の収縮を起こし、緊張型頭痛の原因といわれる血流が滞る事で栄養が運ばれない・老廃物(痛みや炎症の原因となるプロスタグランジン)が排出されない状態となります。

また肩こりが起きる原因もこのメカニズムと同じであり、頭痛と肩こりが深い関係性があるのはこのためです。

日中に起きる頭痛は、様々な刺激から緊張状態にあるのでこの頭痛に分類されます。

カイロプラクティックからみる片頭痛のメカニズム

カイロプラクティックでは片頭痛は大半がホルモン分泌をコントロールする神経の圧迫と考られます。

ホルモンの分泌器の中でもカイロプラクティックの臨床では甲状腺と副腎が頭痛に大きく関係していると考えます。

片頭痛は甲状腺または副腎のいずれかの機能が低下していると考えられます。

また、女性の場合は子宮卵巣などを支配する神経圧迫によってエストロゲンが不足する事によって、頭痛が起きると考えます。

カイロプラクティックからみるそのほかの頭痛のメカニズム

カイロプラクティックでは天候によって左右される頭痛の方も自律神経の乱れによると考えられます。

低気圧が近づくと人体の機能として交感神経を働かせて、気圧の変化に対応しようとします。

しかしその反面で交感神経をうまくコントロールできていなければ、頭痛を起こしてしまうのです。

その他にも顎関節症と併発して頭痛が起きるケース消化器系の異常から起きるケース感染症に併発して頭痛が起きるケース銀歯からの毒素で頭痛が起きるケースなど原因はたくさん考えられます。

なので一度しっかりと患者様を検査をしないと、どの頭痛に当てはまるのかは分かりません。

頭痛を根本的に解消するためには「神経機能の改善」をさせましょう

先ほどカイロプラクティックからみる頭痛のメカニズムを説明したように、いずれのタイプの頭痛も根本的な原因は元をたどれば神経の圧迫による神経機能の異常からきています。

カイロプラクティックでは神経の圧迫が起きて脳と身体がうまく情報交換できていない状態をサブラクセイション(神経圧迫)と言います。

実はこのサブラクセイション(神経圧迫)を取り除く事ができる唯一の方法!それがカイロプラクティックです。

サブラクセイション(神経圧迫)を取り除くことで自然治癒力が最大限に発揮できる環境が整います。

しかも実はこのサブラクセイション(神経圧迫)が無い環境を持続することができれば、外から受けるストレスに対して対応する事ができ、頭痛の解消だけでなく予防にもつながるのです。

のでカイロプラクティックは間違いなく頭痛を根本的に解消し、さらに予防するのに有効的な手段のひとつです。

頭痛に悩んでいる方、たまに頭痛が起こる方、頭痛を予防したい方などさまざまな方がいると思います。

定期的なカイロプラクティックのケアによって根本的な頭痛の改善から予防まで、あなたも頭痛に悩まされない素晴らしい身体を手に入れましょう。

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来院日 2018年7月8日(日) 女性・30代