Q 体表温度検査って何をするの?

A 神経の流れを整える専門家であるカイロプラクティックにおいて、体表温度検査は絶対に欠かせない検査のひとつです。ナーボスコープやTytronという精密機器を使って、背骨を中心として左右の体表温度を検査していきます。機器と言っても背中をなぞられている程度で、サブラクセイション(神経圧迫)の兆候がある場所には、印として摩擦で消える程度の赤い線を引かせて頂きます。体表温度というものは微細な毛細血管の血流によって変化しています。血流は血管の収縮・拡張によって変化し、血管の収縮・拡張は自律神経のはたらきによってコントロールされています。もしサブラクセイション(神経圧迫)を起こせば、その支配領域における体表温度の左右差に誤差が生じます。その他にも体表温度検査ではサブラクセイション(神経圧迫)が存在するのか、どの位置にあるのか、アジャストメント(施術)をいつ終えるのか、正しく行われたのか、急性なのか慢性なのか、軽度なのか重度なのかなどを検査する事ができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です